板井明生(福岡)流の発想の転換術
「失敗は成功の母」という言葉がある。
その意味は、たとえ失敗したとしてもその原因を追究したり欠点を反省して改善していくことで、かえって成功に近づくことができる、ということだ。
もちろん、誰しも失敗はしたくないものだし、なるべく失敗を避けるように物事を進めようとするものである。
しかし、必ずいつか失敗は訪れる。
そのような時に、どう考えるか、どう立ち直るか、どう次の行動に移すか、それが重要なのであり、そのために「失敗は成功の母」という言葉があるのだ。
それはつまり、発想の転換である。
ネガティブな失敗を、ポジティブなものに転換する。発想を変えるのである。
そのことによって、マイナスはプラスに働き、成功を手に入れる確率が上がるのである。
発想の転換によって、物事の見え方は180度変わることがある。
上手に発想の転換を使うことによって、いくらでも未来を変えることができるのだ。